モンハンブログ 週末の笛吹き

主にMH3GとMH4、MH4Gそしてモンスターハンタークロスのプレイ日記を書いていきたいと思います。現在は「ロキ」という名前でオンラインに出没中。モンハン以外の事を書くブログ「ロキの試験的駄文」も始めました。

モンハン小説未来編 その3-1 ウルズ、装備を作る 

 別ブログで書いている小説を仕上げようとしていたら。
 何故か、ウルズに装備を作らせていました。

 休みだったので、朝から……夜まで……。
 
 いつの間にか、20,000字弱、全13単元に……。
 気が付くと、ブルーライトに目をやられて、軽い吐き気がしているという。

 まだ推敲をしていないし、一気に読み直し、書き直しをするのはもうキツいので。

 とりあえず、今回は少しずつ、単元ごとに更新していってみようかと思います。
 一記事が短いほうが、読みやすいような気もしますし。

 そんな訳で。
『モンハン小説未来編 第三話 ウルズ、装備を作る』(1/13)
 始めさせていただきます。



物欲大社へお賽銭をあげる ⌒*⑤

本当は今頃、別ブログで書いている『キキさんのアルバイト』の今週分を書き終わっていたはずなんだけどなぁ……。


デフォ子ーウルズ シルエット完成
◇◇ ウルズ ◇◇


01.
 私、ウルズと、フレンドのフレイア、そしてそのオトモである赤い毛並みのアイルーのロキは、アイルー屋台の前に置かれたテーブルに腰掛け、クレープを頬張っていた。
 私達が拠点にしている地方のハンターギルド集会所は、基本的に屋外型の公園のような作りで、そこには色々な屋台が軒を並べている。
 人が集まる所を商売人……商売アイルー達は見逃さない。たくましいものだ。
 クレープは、とても美味しい。
 幸せな気分になると同時に、私はしみじみと思った。
「このクレープ五枚で砥石一個。そう思うと、ちょっと前まではそうそう食べれるものじゃなかったなぁ」
 私の独り言を聞いて、ロキは何やら申し訳無さそうな顔をして、フレイアは苛ついた表情を見せた。
「ウルズ……せっかく美味しいものを食べているのだから、貧乏くさいことを言うのはおやめなさい」
 フレイアに窘められ、私は首を傾げた。
「……嬉しさを表現したつもりだったんだけどな……」

 私の発言を聞いて、フレイアは一つ大きくため息を付いた。
「そんなんじゃダメ……」
「?」
「いい? ウルズ。この際だから言っておくけど、ハンターは日銭を稼ぐことばかりを考えて狩猟していてはダメ」
「……? え? じゃぁ何を目標にして狩りを……?」
「……いや、フレイアも大概ニャけど、お前の意識もどうかと思うニャ……」
「ウルズ。ハンターならば自分への投資を考えなさい」
「投資?」
「自分が、より良い存在になるためのコスト。自分への投資は、すなわちハンターとしての闘志だと心に刻みなさい! 自分への投資をすることによって闘志を燃やすの。それが上昇のサイクルになるのよ」
「と……とうし……」
「上手いこと言ったつもりかニャ」
「うるさいわねロキ。ともかく、下を見ていてはダメ。そんなんじゃ、どんどん貧相になっていくんだから」
 貧相……私は胸に手をかざしてその言葉を噛み締めた。
「そう。視線を下に向けていては、悪いサイクルに嵌っていくだけなのよ!」
 力説するフレイアの顔を直視できずに、私はその少し下に視線を逸らした。
 とうし。上昇のサイクル。胸……。

「この際だから言わせてもらうわ、ウルズ! 前々から思っていたのだけど、貴女、その装備は何?」
「え……。ええと……初期装備……?」
 なんか、変な方向に飛び火してきた。
「ただの布の服じゃない! 狩猟用ですらないわよね、それ!?」
「……ハンター登録は武器さえあればできたから……」
「それが下を見ているってことよ、ウルズ。貴女はまず装備に投資しなさい。その服じゃ、いつ死んでもおかしくない。現にこの間、大怪我を負ったよね?」
「ま……まぁ。でも死ななかったし……」
「私がリタイアの判断をしたからでしょ! とにかくまずウルズに必要なのは、装備! 防具! 今日明日の食事よりも、まずそこに投資しなさい!」
「……いや、間違っているとは言わないが、今日明日の食事も大事だと思うニャ」
「わ……解った。とりあえず、装備に関しては考える。今度中古市を見に……」
「中古って……どこまで下を見ているのよ、貴女は! いいわ、ちょっと付いてきなさい」
「ま……待って……」
「何よ!?」
「……まずは、このクレープを食べ終わってから……」
「……そうね……食べてからね……」
 私たちは、黙ってクレープを食べた。喰む喰むと。ハムハムと。
 クレープは甘く、舌の上で溶けるようだった。美味しかった。
 三人とも食べ終わると、フレイアが指で口を拭って立ち上がった。上品な仕草ではないはずなのに、フレイアがやると何故か格好良く見えるのが不思議だ。
「さあ! 行くわよ!」
 せっかくの美味しいものを食べ終わった後なのだから、余韻に浸りたいんだけどなぁ……。
 とは口にだすことはできず、私はフレイアに引っ張られ、集会場を後にした。
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category: モンハン小説

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